ビートルズの楽曲定額配信とギターや作曲の話
もう去年のクリスマス前の話ですが、ビートルズの楽曲が定額配信サービスで配信開始されましたね。
ちなみに配信開始されたのは以下のアルバムです。
・プリーズ・プリーズ・ミー
・ウィズ・ザ・ビートルズ
・ハード・デイズ・ナイト
・ビートルズ・フォー・セール
・ヘルプ
・ラバー・ソウル
・リボルバー
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・マジカル・ミステリー・ツアー
・ザ・ビートルズ ホワイト・アルバム
・イエロー・サブマリン
・アビイ・ロード
・レット・イット・ビー
・ザ・ビートルズ 1962年~1966年 いわゆる赤盤
・ザ・ビートルズ 1967年~1970年 いわゆる青盤
・パスト・マスターズ Volume1&2
・ザ・ビートルズ1
とビートルズの名盤と言われているものやベスト盤もありますね。
Apple Music
Google Play Music
Amazonプライムミュージック
で配信されているようです。
自分はビートルズのアルバム全部持っているので利用していませんが
今流行りのアイドルとかすしか聞かないような人達が、少しでも本物の音楽(こういう表現をすると反感を買いそうですが)を聞くきっかけになれば良いかなと個人的には思います。
ちなみにどうでもいいですが自分はレット・イット・ビーが始めて聞いたビートルズのアルバムで
一番聞いたアルバムは歴史的名盤アビィ・ロードですね。
ということで、前置きが長くなりましたが私の思い出深いギター初心者時代のビートルズとギタートーンと作曲の話です。
自分がビートルズを始めて聴いたのは、はっきり覚えていないくらい小さな頃で、まだギターも弾いていなかったし、JPOPすらTVで流れている曲を聞いているだけだったと思います。
その頃は父親に聞かされていただけで、Let it beのようなベストアルバムに入っているというか、音楽に興味が無い人でも知っているという意味で有名な曲しか聞いていなかったと思います。
そんな自分がビートルズを意識して聴き始めたのは、高校生で、ギターを弾き始めたころでもなく、バンドを始めて何度かライブハウスでライブを行った頃でした。
当時の自分はHR/HMが好きな早弾き代好きなギターキッズで、ギタートーンもギンギンのディストーションサウンドだった訳です。
それで、はじめてライブをしたときに、ライブハウスのオーナーさんにギターの音ががキンキンで、耳が痛いって言われたんですね。
それまで自分はギタートーンをそこまで意識していなくて、ただなんとなく歪んでて弾き易い音にしていたんだと思います
。
そこで初めて、人に聞かせるギタートーンを意識したんですが、まだギターを弾き初めて1年程度のギターキッズだった自分には、耳に痛く無い音とか全くわから無かったんですね。
で、悩んでいたらそのライブハウスのオーナーにビートルズを聴いてコピーすると良いと言われました。
キンキンしない音って言われて自分はレスポールのトーンを絞ったような丸いギタートーンというかウーマントーンと言われるようなものを意識していたんですけど、ビートルズの音ってアタックとかは強めだしちょっと違う気がしていました。
ただ歪みは少ないし、枯れた音とか、そういう音の事なのかなと今になって思います。
歪みを減らしてもしっかりギターが弾けるというか音が出るというか
弾き難い音で演奏する練習にはなったと思いますね。
その後は自分で作曲したオリジナル曲をバンドで演奏するようになってから、プロのギタリストの方に、今の音楽は全部ビートルズがやっていたことをやっているだけという話を聞かされて
そんな馬鹿なと思いながらもビートルズのアルバム全部聴いた記憶があります。
それで、ビートルズの全曲がバンドスコアになってる広辞苑みたいに分厚い楽譜を買って、コード進行とかアレンジをめちゃくちゃ分析したりしてました。
こんなやつですね。
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そしたら、やっぱり自分の好きなバンドがやってるアレンジ手法とか、今スタンダードになってるコードパターンとかビートルズがやってたりするんですよね。
もちろんその前に他のバンドがやってた可能性もありますけど、それだけビートルズが売れてメジャーになったって考えるとビートルズは偉大なバンドだなと思います。
ジョンレノンが生きていたら今の音楽がどうなっていたか?
みたいなことを音楽通の方が話しているのを聞いていたことがあります。
たらればの話をしてもしょうがないですけど、どうなっていたんでしょうね?
そんなわけで長くなってしまいましたが、ビートルズの話でした。
もしまだビートルズのアルバムを聞いた事が無い方が居たら、定額配信を利用して聞いてみるのもよいのではないでしょうか?