ギターロック音楽ニュースあれこれ

大好きなギターやロックなど音楽に関するニュースや話題に関してあれこれ語っていきます。

ガンズアンドローゼス再結成

ガンズアンドローゼスの再結成が発表されましたね。

 

 

完全なオリジナルメンバーではなく、現在のメンバーとオリジナルメンバーの混合メンバーという形になるそうで、ギターのイジー・ストラドリンやドラムのスティーヴン・アドラーマット・ソーラムは参加しないようです。

 

 

個人的にはマット・ソーラムが好きなドラマーの一人なので再結成メンバーに入って欲しかったのですが

 

それでも、ボーカルのアクセル・ローズとギターのスラッシュというフロントマンコンビがまた見られるのはギタリストしては嬉しい限りです。

 

 

自分がガンズアンドローゼスを始めて聞いたのは、有名なウェルカム・トゥー・ザ・ジャングルも入っているこのアペタイトフォーディストラクションですね。

 

スラッシュはブルースやロックンロールを主体としたロックギターを弾くプレイヤーとして最高にかっこいいギタリストの一人だと思うし、ロックバンドのフロントマンとして、リードギタリストとしてのかっこよさが集約されたようなギタリストだと自分は思っています。

 

アクセルローズという凄まじいボーカルの横に並んでも、それに負けない存在感を出せるのもスラッシュというギタリストの凄さというか華のあるギタープレイヤーだと思いますね。

 

ブルース的なプレイを主体としながらテクニカルさもあるギタープレイは、初心者が聞いたときに、超絶ギタリストが弾くような無理感もなく、がんばって練習すれば弾けるようになれそうなレベルのテクニカルさだと個人的には思っていて

 

それでいて、コンテンポラリーなというか近代的な速弾きではなく、ブルースギターのラン奏法等を発展させたような速弾きが主体で難しさだけでなくギターのかっこよさも存分に味わえるし

楽曲やリフのかっこよさもあって自分もギターキッズの頃はかなり聞き込みましたし

ギターも初心者の頃に指を痛めながら頑張って練習した記憶があります。

 

 

ウェルカムトゥーザジャングルも、ギター初心者にはもちろん難しいんだけど

 

曲を通して弾けるくらいにギターを練習してそこから中級者レベルのテクニックを身に付けたい初心者ギタリストには個人的にはおすすめの練習曲のひとつです。

 

リフがかっこよくてロックギターを弾いている感があって弾いていて楽しいし

ギターソロも完璧に弾けたら技術的には中級者だと思いますが

初心者には難しくて練習し甲斐があるというか歯ごたえがあるギターだと思います。

 

だからといって速すぎたり難しすぎたり指が絶対届かないような練習する気になれないギタープレイでもなく初心者が一歩上のレベルに抜け出すのに良い練習曲になるのではないでしょうか

 

もしガンズを聞いたことがない方がいたらこの再結成の機会に過去のアルバムを聞いてみては如何でしょうか?

 

スラッシュのギタープレイが気に入ったら、ベルベットリボルバーというガンズを辞めて結成した別のバンドもかっこよくておすすめです。

 

デビッド・ボウイさんが亡くなられました。

歴史的なロックミュージシャンで、グラム・ロックの旗手とも言われているデビッド・ボウイさんが亡くなりました。

 

 

自分がデビッド・ボウイを知ったのはギタリストの布袋寅泰さんがきっかけで、BOOWY自体がリアルタイムでも無いんですが、ソロのときにギター雑誌か何かのインタビューだったとおもうんですけど、デビッド・ボウイに影響された話をされていて、自分も聞いてみようと思ったのがきっかけです。

 

それで買ったのが

歴史的名盤ジギー・スターダスト

初めて聞いた時はバラードっぽい曲とか、カントリーフォークみたいなサウンドに聞こえて、あまりロックという感じがしなくて、良く分からなかったんですけど

ライブでギターを弾きながら歌うデビッド・ボウイの姿がすごい色気もあってカッコよくて

最初は音楽の事良くわからなった自分はビジュアルから入ったタイプなんですけど

それからずっと聞いていましたね。

 

ジギースターダストのギターリフとかコピーしてよく弾いてました。

 

古いアルバムなので当時録音された音で聞くと音質は今と比べたら悪いし、物足りなく感じる方もいるかもしれないけど

そういう方もライブ映像とか見るとギターめちゃくちゃカッコ良いです。

 

ボーカルは言わずもがなですし、是非一回聞いてみて下さい。

 

亡くなった方の話を色々とするのもあれなので今回は短めにしておきますが

 

イギリスでは20世紀で最も影響のあるアーティストと言われていますし

 

また1つの歴史が終わったな・・・と思います。

 

ご冥福をお祈りします。

ビートルズの楽曲定額配信とギターや作曲の話

もう去年のクリスマス前の話ですが、ビートルズの楽曲が定額配信サービスで配信開始されましたね。

 

ちなみに配信開始されたのは以下のアルバムです。

・プリーズ・プリーズ・ミー
・ウィズ・ザ・ビートルズ
・ハード・デイズ・ナイト
ビートルズ・フォー・セール
・ヘルプ
ラバー・ソウル
リボルバー
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・マジカル・ミステリー・ツアー
ザ・ビートルズ ホワイト・アルバム
・イエロー・サブマリン
アビイ・ロード
・レット・イット・ビー
ザ・ビートルズ 1962年~1966年 いわゆる赤盤
ザ・ビートルズ 1967年~1970年 いわゆる青盤
・パスト・マスターズ Volume1&2
ザ・ビートルズ

 

ビートルズの名盤と言われているものやベスト盤もありますね。

 

Apple Music

Google Play Music

Amazonプライムミュージック

で配信されているようです。

 

自分はビートルズのアルバム全部持っているので利用していませんが

 

今流行りのアイドルとかすしか聞かないような人達が、少しでも本物の音楽(こういう表現をすると反感を買いそうですが)を聞くきっかけになれば良いかなと個人的には思います。

 

ちなみにどうでもいいですが自分はレット・イット・ビーが始めて聞いたビートルズのアルバムで

一番聞いたアルバムは歴史的名盤アビィ・ロードですね。

 

 

ということで、前置きが長くなりましたが私の思い出深いギター初心者時代のビートルズとギタートーンと作曲の話です。

 

自分がビートルズを始めて聴いたのは、はっきり覚えていないくらい小さな頃で、まだギターも弾いていなかったし、JPOPすらTVで流れている曲を聞いているだけだったと思います。

 

その頃は父親に聞かされていただけで、Let it beのようなベストアルバムに入っているというか、音楽に興味が無い人でも知っているという意味で有名な曲しか聞いていなかったと思います。

 

そんな自分がビートルズを意識して聴き始めたのは、高校生で、ギターを弾き始めたころでもなく、バンドを始めて何度かライブハウスでライブを行った頃でした。

 

当時の自分はHR/HMが好きな早弾き代好きなギターキッズで、ギタートーンもギンギンのディストーションサウンドだった訳です。

 

それで、はじめてライブをしたときに、ライブハウスのオーナーさんにギターの音ががキンキンで、耳が痛いって言われたんですね。

 

それまで自分はギタートーンをそこまで意識していなくて、ただなんとなく歪んでて弾き易い音にしていたんだと思います

 

そこで初めて、人に聞かせるギタートーンを意識したんですが、まだギターを弾き初めて1年程度のギターキッズだった自分には、耳に痛く無い音とか全くわから無かったんですね。

 

で、悩んでいたらそのライブハウスのオーナーにビートルズを聴いてコピーすると良いと言われました。

 

キンキンしない音って言われて自分はレスポールのトーンを絞ったような丸いギタートーンというかウーマントーンと言われるようなものを意識していたんですけど、ビートルズの音ってアタックとかは強めだしちょっと違う気がしていました。

 

ただ歪みは少ないし、枯れた音とか、そういう音の事なのかなと今になって思います。

歪みを減らしてもしっかりギターが弾けるというか音が出るというか

弾き難い音で演奏する練習にはなったと思いますね。

 

 

その後は自分で作曲したオリジナル曲をバンドで演奏するようになってから、プロのギタリストの方に、今の音楽は全部ビートルズがやっていたことをやっているだけという話を聞かされて

 

そんな馬鹿なと思いながらもビートルズのアルバム全部聴いた記憶があります。

 

それで、ビートルズの全曲がバンドスコアになってる広辞苑みたいに分厚い楽譜を買って、コード進行とかアレンジをめちゃくちゃ分析したりしてました。

こんなやつですね。

 

そしたら、やっぱり自分の好きなバンドがやってるアレンジ手法とか、今スタンダードになってるコードパターンとかビートルズがやってたりするんですよね。

 

もちろんその前に他のバンドがやってた可能性もありますけど、それだけビートルズが売れてメジャーになったって考えるとビートルズは偉大なバンドだなと思います。

 

ジョンレノンが生きていたら今の音楽がどうなっていたか?

みたいなことを音楽通の方が話しているのを聞いていたことがあります。

たらればの話をしてもしょうがないですけど、どうなっていたんでしょうね?

 

そんなわけで長くなってしまいましたが、ビートルズの話でした。

もしまだビートルズのアルバムを聞いた事が無い方が居たら、定額配信を利用して聞いてみるのもよいのではないでしょうか?

天才女性ギタリスト オリアンティと奇才スティーブヴァイのギターインスト

女性ギタリスト オリアンティがギター界の奇才スティーブヴァイをフューチャーしたギターインストがカッコよかったのでちょっと紹介したいと思います。

 

ちなみにオリアンティは

マイケル・ジャクソンの復活ライブツアー This Is Itにリードギタリストとして参加するはずだった女性ギタリストで

 

ヴァンヘイレンのギタリストエディー・ヴァン・ヘイレンが弾いた事でも有名なBeat It(今夜はビートイット)のソロを弾いたのを聴いたマイケルが

僕の為にもう一度演奏してくれと言ってツアーメンバーにスカウトしたという天才女性ギタリストです。

 

その前はプリンスと共演したり

エリック・クラプトン主催のクロスロードギターフェスティバルに出演したり

キャリーアンダーウッドのバックバンドとしてグラミー賞で演奏したり

 

12人の偉大な女性エレキギタリストにも選ばれていたり

 

まあめちゃくちゃ上手くてカッコ良い女性ギタリストなんですけど

 

ちなみに日本のラルク・アン・シエルのトリビュートアルバムでも

NEO UNIVERSを演奏していたりします。

 

 

スティーブ・ヴァイとの共演作のPVを見たらスティーブ・ヴァイが凄すぎでした。

 

スティーブ・ヴァイはギターインストでグラミー賞を受賞したり

元はフランクザッパのバンドや、イングウェイマルムスティーンの後釜としてアルカトラズに参加したり、ヴァンヘイレンのボーカル、デヴィッド・リー・ロスのバンドでギターを弾いたりしているギタリストです。

 

 

別にオリアンティを否定するつもりはこれっぽっちも無くてむしろ好きなプレイをするギタリストだしめちゃくちゃテクニックもあって上手いんですけど

 

 

ヴァイが音を出した瞬間レベルが違うというか存在感が違うというか

 

ギターソロが掛け合いで、最初オリアンティが弾いて、ギター上手ってなるんですが

次にヴァイが弾いてもう笑うしかないというか凄すぎて

 

音もヴァイそのものという個性的なものなんですけど

弾き方もステップを踏みながら、ギターは顔で弾くと言わんばかりの表情で余裕しゃくしゃくにとんでもないギターを弾いてます。

 

 

日本の音楽番組でJ-POPとか最近のニコニコ動画やYOUTUBEにアップされて有名になるようなギター演奏者しか知らないようなギターキッズだと

音源に合わせて弾いている映像撮ってるんでしょ?って思うと思います。

 

実際PVとか音楽番組って当て振り(弾いている振りのこと)だしこの撮影もそうなんでしょうけど

 

ヴァイって実際のライブでもこんなノリで完璧にギター弾ける人なんですよね

 

 

なんかオリアンティの話からスティーブヴァイの話になっちゃいましたが

 

曲はオリアンティがシングルで出しているようなポップな感じでもなく

スティーブヴァイのマニアックなというか難解な雰囲気も無く

 

ストレートなハードロックインストって感じなので聴きやすくて初心者でもノリで聞けるような雰囲気です。

 

ギター弾いている方なら誰でも分かり易いカッコよさがあるんじゃないでしょうか?

 

曲名は

ハイリー・ストラング・ft .スティーブ・ヴァイ

Highly Strung ft. Steve vai

 

このべストアルバムに入っているので、興味のある方は聴いてみて下さい。

PVも公式の映像なのか分からないので張りませんが、検索すれば出てきます

氷室京介さん引退ライブで布袋寅泰さんとの競演はあるのか?BOOWY復活は?

氷室京介さんが大阪から始まる4大ドームツアーでを最後に表舞台から引退される

ということが公式サイトで発表されましたね。

 

www.himuro.com

 

ツアータイトルは

KYOSUKE HIMURO LAST GIGS

 

LAST GIGSというと氷室さんがボーカルを務めていたBOOWYのラストライブと同じタイトルですがツアーでは、ソロの曲だけ出なくBOOWY時代の曲なども演奏され、ツアーのセットリストもファンからのリクエストを元に決定するそうで、氷室さんの音楽活動の集大成的ライブになるんでしょうね。

 

自分はBOOWY世代では全く無いのですが、ギターを弾き始めてからBOOWYの曲やギタリスト布袋寅泰さんの曲も色々聞いてきましたし、氷室さんのツアーやレコーディングに参加していたスティーブ・スティーブンスだったり元SIAM SHADEのDAITAさんだったり、ギター的にも氷室さんのバックでギターを弾いているギタリストは大好きだったりします。

 

なにより華のあるボーカリストが表舞台あから居なくなるというのは非常に寂しいですね。

 

耳の調子が悪いという事でミュージシャンとしては仕方ないのかなと思ったりもしますが・・・

 

自分が何より気になるのは、ツアーのギタリストを誰がつとめるのか?ということです。

 

DAITAさんは氷室さんのツアーバンドから離れてしまったし

個人的にはスティーブ・スティーブンが来たら嬉しいんですけど

 

一番気になるのは布袋さんとの共演はあるのか?という話です。

 

布袋寅泰さんは

彼が本当にステージから姿を消してしまうなら、最後のステージはせめて1曲でも隣でギターを弾かせてほしいそう思うのみ

という発言をされていますが

 

 

是非最後のツアーで布袋さんと競演しているステージがみたいですね。

 

亡くなられたプロデューサーの佐久間正英さんも

彼が一ギタリストとしてステージに立っている姿をもう一度見たい

という発言をされていましたが

 

布袋さんがボーカルを捨ててギターを弾くためだけにステージに立ったらどんなステージを見せてくれるのか?というのが気になって仕方が無いです。

 

ドラマーの高橋まことさんも氷室さんの引退に対してショックを受けているような発言をされていますし

 

布袋さんもベースの松井常松さんと共演されてましたし

 

氷室さんのラストライブでBOOWYのメンバーが揃うみたいなことがあったら最高なんですけどね。

 

期待半分楽しみに新しい発表を待ちたいと思います。